BYO PEOPLE

先輩紹介

えん<縁>
一期一会の縁を大切に人の花を咲かせたい

櫻井智恵子

だし茶漬け えん 有楽町店

眉間にしわを寄せていた先輩が、笑顔になって現れた

かつて他社の食品販売店で店長を任されていた私。ある日、BYOに転職した先輩が現れて「櫻井さんも来ない?経験が活かせるよ」と誘われたんです。同じ職場で働いていた頃よりイキイキしていてお肌もツヤッツヤ(笑)。前のめりで「がんばるとすぐに手応えがあるの」って目をキラキラさせて言うんです。
それを聞いて心が揺らぎました。元の職場も楽しかったけど、努力や工夫に反応が薄いのが味気なくて。もっと成長したかったし、販売以外の仕事も経験してみたかった。BYOにはいろんな業態があるし、経験を活かして挑戦できるんじゃないか。「先輩みたいに輝きたい!」と思って、入社を決めました。

自主的に考えて動ける職場だから、自分も人もハッピーに

入社してすぐに配属されたのが「だし茶漬け えん」の秋葉原店。指導に付いたのは、アルバイト10年目という方でした。指示は的確だし、親身に指導してくれる。そして、いつも笑顔なんです。その方以外も責任感が強くて、面倒見がいいひとばかり。なぜ、そんなに楽しそうに人のために働けるのか、はじめの頃は不思議でした。
でも、今ならわかります。BYOは飲食産業として発展途上だし、まして「だし茶漬け えん」は新しい業態。スタッフを型にはめるより、責任に応じた権限で自由にやった方が「お客様の笑顔」という目標に近づける。主体的に取り組める環境があれば、やりがいが生まれて人にも優しくなれる。いいスパイラルができているんです。

自分の成長よりも、人を成長させたいと願うように

そんな職場で働くうちに、私も人のことが気になるようになりました。現在は「だし茶漬け えん」の有楽町店の店長として、メインメンバー4人、アルバイト約20人とともに働いているんですが、ちょっとした挑戦でも、人ってぐんと成長するものなんだなあと日々実感しています。どのくらい背伸びさせるか見極めは難しいけど、上手くいくと密かにガッツポーズです。
これからも、一緒に働く人の新しい「花」を咲かせる手伝いをしていきたいですね。それは極上の笑顔だったり、意外に気が利く自分だったり。もしかしたら人をまとめる力かもしれません。「BYOなら、あなたの花を咲かせることができますよ」って自信をもって言えます。あっ、誘ってくれた先輩もきっとこんな気持ちだったんだろうな。

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