株式会社ビー・ワイ・オー

入社5年目で外国人初の店長に

ZSAZSA SASKIA ARVIOLLITA
(ササ サスキア アルヴィオリッタ)
おぼんdeごはん 上野店 店長
株式会社ビー・ワイ・オー

日本語コミュニケーション力を高め
おいしくて楽しい空間を提供する

日本のアニメやコスプレが好きで、以前から日本で生活したいと思っていました。でも、日本で働く同郷の友人・知人は工場などに就職しており、ほとんど日本語を使いません。日本語を使って働きたい、もっと日本語を学びたいと思っていたので、サービス業、中でも技術が身につく飲食業がベストだと考えました。そこで日本語学校を出た後に、調理専門学校へと進んだのです。BYOを選んだのは、ルールが緩やかで自由な社風と聞いたから。実際、入社してみて、スタッフがのびのびと仕事を楽しんでいると感じました。だからこそ、おいしい料理と接客でお客様に素敵な時間を提供できるのだと思います。

世界からお客様が訪れる人気店で
和食の魅力を言葉で伝えられるように

BYOの魅力はもう一つ、和食を軸にいろんな種類のお店があること。料理について学ぶ上でも「チャンスがいっぱいある!」と思いました。配属された上野店は外国からのお客様が多く、インターナショナルな雰囲気。楽しいのですが、料理について想定外の質問に四苦八苦することも。たとえば、「あんみつ」はどう説明しますか?ちゃんと説明するには、料理や素材、作り方や文化的な背景まで理解している必要があります。メンバーに聞いたり、調べたりしながら現場で日本食を学び、成長している実感があります。

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「新しいファミリー」がつくれる!
外国人初の店長として”頼もしい存在”になりたい

2024年4月から外国人初の店長になりました。施設の管理や人のマネジメントなど見るべき範囲が急に広がり、はじめはちょっと不安でしたが、何があってもメンバーが必ずフォローしてくれます。助け合いはBYOの文化であり、外国人でもチャレンジできる環境が整っているという証でしょう。だから、日本で働くことを考えている外国人の皆さんには、「家族と離れて日本に来るのは不安かもしれないけれど、BYOなら新しいファミリーがつくれるよ!」と伝えたいですね。そして、日本での先輩としてサポートしたいし、頼れる存在になりたいと思っています。

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PROFILE

ZSAZSA SASKIA ARVIOLLITA
(ササ サスキア アルヴィオリッタ)

おぼんdeごはん 上野店 店長

インドネシアより来日し、日本語学校を経て調理専門学校に進学。学生時代には寿司チェーン店でアルバイトを経験。卒業後、BYOに新卒入社し、まもなく6年目を迎える。キッチンとして配属後、ホールも任されるようになり、調理長を経て2024年4月から外国人として初の店長を務めている。