気づけば19年めですが、自分とチームの成長に毎日のように手応えがあり、まったく飽きません。それもヒリヒリした競争ではなく、「共に成長しよう」という温かさの中で成長できるのが、うちのいいところ。そんな家族的な温かさは、コロナ禍の時に「皆を守る」という宣言通り、誰も取りこぼさかったことにも現れています。「仲間だから当然」という経営陣の気概に自分もかくありたいと思いました。
かつて店の価値は「料理のおいしさ」で決まると思っていました。でも、BYOに来て、全社あげてのサービス改革が実施され、接客が料理の魅力を倍増させることをリアルに体験しました。小さな所作から、お客様のニーズを掴んで戦略に活かすところまで、サービスの仕事は幅広くて面白い。お客様と接する最前線にいることを常に意識しています。
会社を一言で表すと「可能性」だと思います。業種・業態が多様化し、店舗業務だけでなく人材育成や事業開発などのエキスパートも求められている。今後は海外進出なども視野に入れており、様々な可能性が広がっています。だから、マネージャーとして心がけているのは、メンバーが仕事を楽しめること。成功体験を経て、さらに新しい可能性を見出してくれることを願っています。
小山洋人
福岡エリアマネージャー 兼 「菜な」ブランドマネージャー
2005年にクルーとして入社、2007年社員昇格、20●年店長に。2021年日本橋エリアに出店した「KINZA」の支配人を経験し、2022年よりエリアマネージャー(現職)。さらに2024年より「菜な」ブランドマネージャーを兼任。