前職のイタリアンレストランでは上下関係が厳しく、閉塞感がありました。知人から「BYOは成長期で、若いうちから任せてくれる」と聞いて転職を決意。実際、入社1年後に店長、業態転換、新店オープニング店長、エリア店長と目まぐるしく変化し、成長痛を感じるほどです。でも、変化が怖くないのは、楽しそうに挑戦し続ける人が多いから。その背中を追いつつ、自分も後輩に背中を見てもらえる人になりたいです。
自分自身もメンバーにも、夢を叶えるには「目標を持つこと」が大切だと思っています。でも、どんなに目標も停滞期はつきもの。その見方が変わったきっかけは、コロナ期の経営陣からのメッセージでした。「辛い時こそ考え続けよう、チャンスが来たら実践しよう」。その言葉を胸に実施したテイクアウト弁当が大ヒットし、成功体験となりました。以来、逆境は力を蓄積する大切な時期と考えるようになりました。
現在任されているフランチャイズ展開のモデル店舗では、他企業の方を研修として受け入れています。社外の方からの質問に会社を代表して回答する必要があり、マニュアル化や数字の見方においてもBYOの理念・ミッションに照らし合わせて考えることが増えました。俄然、「事業を創ること」に興味が湧き、今後はさらに勉強を続けて、スーパーバイザーとしてFCの出店拡大に関りたいと考えています。